ゲームについて
世界の終わりをもたらしたのは、宇宙人でも疫病でも核兵器でもなかった。
それは――ヤンキーウサギ。
ジャージ姿でバットを振り回す、ピンク色の人型悪夢たちだ。
やつらは街へ乗り込み、人類を叩き潰し、今では我が物顔で歩き回っている。
ネタバレすると、本当にやつらの街になっている。
この街に残された唯一の「法」は、サツ子。
街での立場を守るため、ヤンキーウサギたちと取引した筋金入りの腐敗警官だ。
彼女はあなたの味方ではない。
ウサギと戦うこともない。
その代わり、ウサギたちが起こした事件をすべてあなたのせいにし、追い打ちをかけるように平然と襲ってくる。
そして、あなた。
なぜかヤンキーウサギ退治を任されてしまった、謎のアニメ少女だ。
全10ステージ。各ステージ10ラウンド。
最初の9ラウンドでは、回を追うごとに図々しさを増していくウサギたちと戦い、最後には常軌を逸した巨大なボスとの戦いが待ち受ける。
そのボスデザインは、まるで企画書の「ランダム生成」ボタンを押し、そのまま発売してしまったかのようだ。
ただし、ひとつ問題がある。
見た目は可愛い。
戦闘はまったく可愛くない。
さっきまでウサギを見て笑っていたはずが、次の瞬間には命乞いをすることになる。
その温度差こそ、このゲームのすべてだ。
メインのクラシックモードをクリアしても、状況は悪化する一方。
サバイバルモードでは、心が折れるまで終わりのない敵の群れと戦うことになる。
フリーランモードでは、二段ジャンプとアスレチックを駆使して、悪夢のような障害物コースへ挑戦する。
フリーラン用コースには無料のものもあれば、有料のものもある。
どれも正気を疑うような内容だが、なぜか楽しめてしまうだろう。
つまり、このゲームにあるのは――
銃を持ったアニメ少女。
バットを持ったウサギ。
過剰なまでのパーティクルをまき散らすボス。
そして、ウサギたちと同じくらいあなたを嫌っている腐敗警官。
くだらなくて、残酷&カオスで、意味不明。
そして、それでこそこのゲームなのだ。
クラシックモード
全10ステージ×各10ラウンド。
ウサギたちを叩きのめし、法律で存在を禁止されてもおかしくないボス戦へ挑め。
サバイバルモード
心が折れるまで続く無限ウェーブ。
怒ってゲームを終了するか、悟りを開くまで戦い続けろ。
フリーランモード
二段ジャンプ、理不尽なアスレチック、そして発売後に追加されるコースパック。
無料コースもあれば、有料コースもある。
ランキングシステム
より速くクリアしてSランクを獲得しよう。
その後、なぜそこまで本気になったのか友人へ説明しよう。
ギャップ萌えビジュアル
可愛い見た目と、容赦のない難易度。
笑ったあとに泣こう。
史上最低の警官・サツ子
あらゆる罪をあなたになすりつけながら、自分でも襲いかかってくる腐敗警官。
ありがとう、サツ子。