ゲームについて
日本の逸話から生まれた、柴犬と少年の妖怪物語
『モノノケの国』は、孤独な少年タイキと黒豆柴のムサシが、妖怪や神々の暮らす異界を旅する3Dアクションアドベンチャーです。
物語の始まりは、タイキの大切な相棒であるムサシの魂が奪われてしまうこと。
ムサシを元の姿に戻し、もう一度一緒に帰るため、タイキは神社の鳥居を越え、現世とは異なる「モノノケの国」へ足を踏み入れます。
そこで出会うのは、河童、雪女、天狗、牛鬼、酒呑童子など、日本で古くから語られてきた妖怪たちです。しかし、本作に登場する妖怪は、ただ人を襲う怪物ではありません。
誰かを守れなかった後悔。
大切なものを失った悲しみ。
忘れられていくことへの恐れ。
さまざまな時代に生きた者たちの感情が穢れとなり、本来の姿や記憶を覆っています。
『モノノケの国』では、日本の逸話をそのまま再現するのではなく、「この妖怪はなぜ生まれたのか」「怪異になる前に、どのような願いを抱えていたのか」を想像し、新しい妖怪物語として描きます。
妖怪を倒すのではなく、穢れから救い出す
戦闘は、敵の攻撃をタイミングよく弾く「パリィ」を軸にしたアクションです。
通常攻撃、回避、ガード、スキルを組み合わせながら妖怪の穢れを削り、最後はその魂を浄化します。敵の多くの攻撃はパリィできるため、相手の動きを見極め、正面から受け止めて反撃する爽快感を味わえます。
戦いの目的は、妖怪を討伐することではありません。
穢れの奥に残された本来の心や記憶を取り戻し、苦しみから解放することです。戦いのあとには、その妖怪が抱えていた過去が明らかになり、恐ろしい姿の裏に隠された物語を知ることになります。
黒豆柴ムサシと一緒に旅をする
ムサシは、ただ後ろをついてくるだけのキャラクターではありません。
探索では匂いや気配を頼りに手がかりを見つけ、戦闘では敵への攻撃やタイキの支援を行います。先に走って道を示したり、タイキが遅れると振り返って待ったりと、犬らしい仕草によって感情を伝えます。
ムサシのモデルは、開発者が実際に一緒に暮らしている黒豆柴です。
耳や尻尾、視線、立ち位置といった小さな変化から気持ちが伝わる、日本犬らしい距離感を大切にしています。
かわいい犬を連れて歩くだけではなく、一緒に探索し、助け合い、離れ離れになったときに「この子を救いたい」と思える相棒として描いています。
四季と伝承が息づく、和の異界を探索
舞台となるのは、神社、山里、紅葉の森、川、雪山など、日本の風景や信仰をもとに作られた異界です。
モノノケたちが暮らす集落を訪れ、古い神具を探し、土地に残された怪異や記憶をたどっていきます。
江戸の火災、昭和の治水工事、現代の孤独など、異なる時代に生まれた人々の感情が、妖怪の逸話と結びつきながら物語を形づくります。
一匹の犬を救うために始まった旅は、やがて、忘れられた妖怪や人々の記憶を救う旅へと変わっていきます。その小さな選択の積み重ねは、いつか新たな神話の始まりになるかもしれません。
主な特徴
日本の神話や妖怪の逸話をもとにした、オリジナルの和風ファンタジー
少年タイキと黒豆柴ムサシによる、相棒を救う物語
敵の攻撃を弾いて反撃する、パリィ中心の3Dアクション
妖怪を倒すのではなく、穢れから解放する浄化バトル
河童、雪女、天狗、牛鬼など、妖怪が生まれた理由を描く新たな解釈
ムサシとの連携を生かした戦闘と探索
神社、山里、森、川、雪山を巡る、四季豊かな日本の風景
妖怪の過去や、土地に残された記憶をたどる物語
基本操作
ゲームパッド、またはキーボードとマウスを使用してプレイします。
キャラクターの移動とカメラ操作に加え、通常攻撃、回避、ガード、パリィ、スキル、調査や会話などのアクションを使い分けます。
戦闘では、敵の攻撃に合わせてガード操作を行うことでパリィが発生します。攻撃を弾いて相手の体勢を崩し、ムサシの支援やタイキのスキルを組み合わせながら、妖怪を浄化してください。
探索中は、周囲を調べたり、モノノケたちと会話したり、ムサシが見つけた手がかりを追ったりしながら先へ進みます。
もう一度、きみと帰るために。
柴犬と少年の小さな旅を通して、昔から知られている妖怪たちの、まだ語られていない物語を描きます。
※本作は開発中のため、ゲーム内容や仕様は変更される場合があります。