「主人公より年上で、有能で、人格が上のキャラを出してはいけない」
以前、SNSでそんな感じのポストが流れてきました。
『糺糺縁糸』には、つくづくそのことを体感したキャラが出てきます。
そのキャラがこちら!
ジャン!(効果音)
千里の眼(仮)さんです。
物語の根幹を掴む、重要人物です。
衝撃的な発言をしたり、主人公を助けたり、とある使命を負っていたりと、良い場面をことごとく攫っていきます。
まさに「主人公より年上で、有能で、人格が上のキャラ」です。
物語を動かすには、全てを知っている人物を出すのが最適。
でも、主人公の存在を食うレベルの人物にしてはいけない。
『糺糺縁糸』を作ってそれを学びました。
なぜ出してはいけないかというと、プレイヤーの大多数は主人公に感情移入するので、主人公よりも印象に残る格上のキャラクターを出してしまうと、物語に没入できなくなるからです。
正直このキャラには、作者の私も最後まで振り回されました。
言動がヤバい人じゃなかったら、おそらく確実に主人公の存在を食ってました。
言動がヤバいおかげで、だいたいのプレイヤーにとって「よく分からない嫌なキャラ」となり、物語をきっちり最後まで引っ張ってくれました。
言動に目を瞑れば、実際はとても思慮深い人物です。
『糺糺縁糸』をプレイしてくださった方から、「最初は嫌いだったけど、物語を進めることでどういう人物か知り、好きになった」と感想をいただくこともあり、とても嬉しいです。
「主人公より年上で、有能で、人格が上のキャラ」を出す時は、ぜひ何か大きな欠点をつけてみると、良い引き立て役になるかもしれません。
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