前回「実写で話さなくてもよい、解説動画の作り方」の続きです!
アバターとWebカメラによるモーションキャプチャーを使いつつ、本人が直接話さなくてもいい解説動画というテーマで、それをいかに早く作れるようになるか?!という内容でした。
「Unmistakable Steam Festival」というオンラインイベント用に新しい解説動画を作りました。前回よりも効率よく作れるようフローを見直し、制作時間短縮を目標としています。
大まかには前回と同じ作り方ではありますが「伝えたいこと」を決めた後は、「構成」と「台本」をまとめて1つの作業として一気に仕上げました。
構成を練らないことにより、多少完成度は落ちているのですが、作業時間が短縮できました(そのぶん開発に時間が使える!)。
今回かかった時間は前回のだいたい半分。
半日強くらいで完成できました。
今回は「アニマの映像がどうやって出来ているのか」というテーマ。 ゲーム画面を再生しながら、そのシーンをどう作ったのか解説するスタイルです。
制作シーンのツール画面をもっと増やしたいところですが、過去にやった作業を動画向けにわざわざやり直す手間的が惜しいので、ゲーム画面を再生しながらその尺にあわせて解説するとこにしました。
ゲームプレイの尺に合うよう台本を書くことになるのですが、 そこは元々得意な分野。
アニメと映画を見まくった経験からタイミングが身体にしみついているので、感覚まかせで書いていけばだいたい尺に収まります。
調整する場合も、大きく説明をカットする場合もあんまりなくて、言い回しを短く調整します。
この辺は、文字数に納めるというゲーム開発スキルが役立つところですね。
尺感覚が苦手な人はワンシーンの台詞を音読したのをストップウォッチで計るやり方で進めてください。
1・尺をイメージし、呟きながら台本を書く
体感である程度予測して、できるだけ尺に近い文を書く。気合いと直感で。
2・ボイスボックスで読み上げたwavを、AEで映像にあわせる
読み上げ速度の調整で、ある程度近いしい尺までもっていければしめたものです。
3・オーバーするところは、台本で台詞を縮める + 映像に別カット足すなとで調整
元. 縮めるのは、同じ説明をより短い言い回しに納めるようにする感じです。
↓
例. 短い言い回しに置き換えて尺に納めます
4・修正台本を再度ボイスボックスでwavにして、AEにいれる
ここからはボイスの再修正はやらずに、編集のみでなんとか納めています。
5・それでも、はみ出るところは、単語単位で編集で削る
台本修正とWAV化してAEにもっていく作業を往復すると時間が溶けます。
「往復は一回まで」と割り切るのが大切だと思います。
このシーンは、同じ手法で描いている複数のカットが使えるので、台詞の尺にあうようにカット枚数を調整しています。
長回しシーンをカットせずにそのまま使うことで、解説したいことと映像演出を一致させる必要があるため、映像側で尺調整ができません。台詞が収まるよう、言い回し単語の選び方で尺に収まるようにしています。
長回しシーンから連続していくカットで、ここも映像で尺調整しないほうが流れが伝わりやすくなるので、言葉選びと、内容の取捨選択で納めました。説明しすぎずに、映像に頼ることも大切という例です。
解説動画は、ゲームを知ってもらう手段の1つとしてとてもよいと思います。
ただし、動画作りに時間がかかったぶんだけ開発時間は減っていく。
短い時間で動画が作れると言うことは、発信できる機会を増やせるということ。
多少動画の完成度が下がったとしても、伝えたいことを開発者が発信できるということが大切だと思っています。
見栄えのするPVも大切ですが、開発者自身の言葉をもっと聞きたいと思っている方も多いと思うし、認知度アップにも効果的なはずです。
開発と動画制作を両立し、発信できる機会をもっと増やしていきませんか?
(開発にもっと時間使いたいけれど、発信していくことも大切ですよね……)
10/24にDREAMSCAPE5に出展します。
アートがテーマのコーナーで申し込んだので、アニマロイドガール の映像と音が描く九龍城塞、 あなたと少女が、この街で暮らしているかのような感覚をより体感できる展示の工夫を考えています。
ぜひ遊びに来てください🐱
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