『City God Alice:城隍アリス』をご覧いただいている皆さま、はじめまして。
台湾のインディーゲーム開発チーム「HIGHFIVE DOG」で、『City God Alice:城隍アリス』のプロデューサーを務めております、猫皮です。
今回、この場をお借りして、初めて『城隍アリス』の開発状況をお届けできることになりました。
『城隍アリス』は、台湾の民間信仰や都市伝説を題材に、横スクロール探索、環境パズル、ターン制バトル、そして城隍廟の運営を組み合わせたストーリーRPGです。
私たちはこれまで、十分な成果がないうちに細かな進捗を頻繁に共有するよりも、実際にお見せできる内容が整ってから、まとめてご報告したいと考え、開発に集中してきました。
そのため、この半年間はほとんどすべての時間をコアシステムの開発に費やしてきました。
そんな中、5月頃から各地のコミュニティやSNSで、「『城隍アリス』の開発は今どうなっていますか?」というご質問や応援の声をいただくようになりました。
そこで今回は、初めての開発者日誌として、現在の開発状況と今後の予定についてご紹介したいと思います。
台北で行われた2度のリアルイベントへの出展と、多くのプレイヤーや開発者の皆さまからいただいたご意見をもとに、この半年間は主に以下の重要な項目の開発を進めてきました。
各種機能をより直感的に理解していただけるよう、ゲーム全体のインターフェースと操作フローを見直しました。あわせて、ゲーム進行のテンポもよりスムーズになるよう調整しています。
従来のバトルシステムを改めて設計し直し、現在は基本的な戦闘システムの再構築が完了しています。操作感、進行フロー、全体的なテンポのいずれも、以前より完成度の高いものになりました。
本作のコアゲームプレイの一つである城隍廟の拠点システムは、主要なフローがすでに構築されています。パーティ編成、装備設定、出撃準備などの機能が実装され、開発者交流会でも初期テストを行いました。
資源管理や強化・育成システムなど、引き続き開発が必要な部分は残っています。しかし全体としては、ゲーム本編のストーリーを進行させるために必要な中核部分を、ようやく形にすることができました。
今後は、さらに完成度を高めた新バージョンを海外各地のリアルイベントへ持ち込み、海外で本作を楽しみにしてくださっている皆さまにも、実際に『城隍アリス』を体験していただく予定です。
これまでのバージョンの歩みと、今後の開発計画は以下のとおりです。
バージョン0.3 2025年末から2026年初頭にかけて台北で展示を行い、世界観やアートスタイル、基本的な探索ゲームプレイをご紹介しました。
バージョン0.4~0.45 2026年には韓国のBIC Festivalとドイツのgamescomへ出展し、探索、バトル、そして現在開発が進んでいる拠点システムの一部を、さらに詳しくご紹介する予定です。
バージョン0.5 東京ゲームショウ(Tokyo Game Show)での展示を予定しており、物語はプロローグから第1章の一部へと進みます。
リアルイベントでは試遊時間が限られているため、東京ゲームショウの開催期間中には、会場試遊版とオンライン版のDemoを同時公開する予定です。
会場で展示するバージョンは、バージョン0.4を最終調整したものをベースとし、現在完成しているコアゲームプレイを一通り体験できる内容になります。
一方、期間限定で公開するバージョン0.5のDemoでは、第1章の一部を初めてお楽しみいただける予定です。
『城隍アリス』の物語が今後どのように展開していくのか、ぜひ一足先に体験していただければ嬉しく思います。
最後に、もう一つ嬉しいお知らせがあります。
今後の海外展示に向けて、英語・日本語・韓国語のシナリオローカライズが完了しました。これにより、『城隍アリス』をより多くの海外プレイヤーの皆さまへ正式にお届けできるようになります。
この半年間、私たちは情報発信よりも、実際にプレイヤーの皆さまが遊び、感じていただける部分の開発を優先してきました。
公開展示を重ねるたびに、前回よりも完成度の高いゲーム体験をお届けできるよう、これからも改善を続けていきます。
今後数か月も、海外イベントを通じてプレイヤーの皆さまからご意見をいただきながら、完成版に向けて開発を進めていきます。
また、各イベントの開催前には、より詳しい開発内容や最新情報も順次公開し、皆さまと一緒に『城隍アリス』の成長を見届けていければ幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今後も『城隍アリス』をどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、次回の開発者日誌でまたお会いしましょう!
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