こんにちは、てべ猫GAMESです。今回、『ミクロの逃走者』のプレイ動画を制作したよ!
完成した動画はこちら!
約5分。そう、たった5分の動画を作るのに、丸1日かかった!!
本当に大変だった……。
そもそも、プレイ動画って何すればいいの?ただプレイしてたって面白くないじゃん!
そこで、実況者や配信者の方の動画を参考にしましたが、その目線になると、随所にちりばめられた技術や工夫がすごい!
余計に分からなくなりました!
「とりあえず、難しいステージをプレイして、開発者自身が苦戦したら絵になるかな」
何度もプレイを撮影し、どんな場面が撮れたか、どんな展開になったかを確認。その映像を踏まえて、台本を作りました。
その後は本当に地味な作業。映像を編集し、自動音声でナレーションを作成し、字幕を入れて、音声と映像のタイミングを合わせて……。
やることが多すぎる!!
しかも、ただ作業をこなせばいいというわけでもありません。
どこを見せれば面白いのか。テンポ、リズム、余韻、間。それらを生かすにはどんな言葉を入れればよいか…
一つ一つに判断が必要な上に、センスと技術が求められます。
そして、何より感じたのが、一つの作品に対して短期間で集中しきる力が必要だということです。
今回、たった5分、カップラーメンにお湯を入れて、出来上がって、すすり終わってもおかしくない時間の動画に、丸1日、ほぼ全力投球でした。
そんな作業をしながら、何度も思ったことがあります。
ゲーム実況者って、すげーーー!!
自分は台本を書いて、自動音声にしゃべってもらっているのに、この大変さ。
なのに、実況者の方々は、自分でゲームをプレイして、しゃべって、面白い展開を作って、編集までしている。配信者の方もそう。初見プレイとか自分には絶対ムリ!
マジですげぇ。超人かよ。
頭では分かっていたつもりでした。
でも、知識として知っていることと、実際に自分でやってみて実感することは、まったく次元が違います。
今回、ほんの少しだけ、その大変さを身をもって知ることができました。
自分は普段、医師として働いています。極端なことを言えば、診療だけをしていれば、仕事としては成立します。
もちろん実際には、病院全体に関わる仕事もありますし、論文の執筆、講演会、書籍の執筆など、診療以外にもいろいろなことをしています。
それでも、基本的には医療という、自分が長年関わってきた世界の中で生きていくことができます。
でも、ゲーム開発を始めてから、まったく知らなかった世界に触れる機会が増えました。
プログラミング、イラスト、音楽、ゲームデザイン、宣伝、イベント出展。そして今回の動画制作。
それぞれに専門の技術があり、積み重ねてきた経験があり、外から見ているだけでは分からない苦労があります。
新しいことを始めるたびに発見があり、驚きがあります。自分の力不足を思い知らされて、落ち込むこともあります。
正直、思うようにいかないことなんて山ほどありますよ。
でも、不思議なんですよね。
その経験をすることが嫌じゃないというか、なんて言えばいいかな、うまく言葉が見つからないけど、この気持ちは……
誤解を恐れずに言えば、”快感”です。
自分が知らなかったことを知る。できなかったことが少しずつできるようになる。そして、それまで何気なく見ていたものが、まったく違って見える。
もちろん、苦労している最中は楽しいことばかりではありません。
それでも、自分の知らない世界が広がっていく感覚には、何とも言えない魅力があります。
何かを知ることで、世界の見え方が変わる。
そして、その変化を自分自身で体験できる。
これはきっと、誰もが子供の頃に感じていた、世界を知ることへの純粋な好奇心なのだと思います。
その好奇心の始まりともいうべき原初の記憶を、大人になった今、もう一度掘り起こしている。
それは、とても幸運なことなのかもしれません。
というわけで、今回はプレイ動画を一本作っただけなのですが、思いがけず、いろいろなことを考える機会になりました。 丸1日かけて制作した、約5分のプレイ動画。
ぜひ(私の悪戦苦闘を感じながら)見ていただけるとうれしいです!
そして『ミクロの逃走者』は、Steamにて無料体験版を公開中です。 https://store.steampowered.com/app/5087400/
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