ゲーム画面が少し地味だったのでブルームを追加しました。ブルームのONとOFFではゲーム画面に以下のような違いが出ます。
発光部分が周囲ににじむことで、これまでより画面に華がある感じになりました。
『SOLAR ARENA』では、キャラクターごとに「パーソナルカラー」と呼んでいる固有の色を設定しています。画面端のキャラクターやゲージの色がそれです。この色はゲーム中のブルームにも使っており、描画の際にパーソナルカラーだけを専用のブルームバッファへ描画します。その後、ブルームバッファをシェーダーでぼかしてゲーム画面に加算合成しています。
用途に応じて描画先を以下の3つに分けています。
ブルームバッファを分けている理由は、パーティクルの描画元が小さく通常の設定ではブルームが薄くなっていたためです。分離することでパーティクル側のみ「にじみ」の強さを調整できるようになり、ブルーム全体のバランスを取りやすくなっています。
ブルームのみを描画した SubViewport の画像を、周囲8方向・距離4段階から取得して重ねています。単純に大きくぼかすのではなく、複数方向から少しずつ重ねることで元の粒子やラインの輪郭をある程度残しながら周囲ににじみを作っています。
以下の動画でブルームをONにした場合とOFFにした場合の違いを確認できます。
今回はブルームの追加とその実装方法について紹介しました。元々の8bit風なゲーム画面が少し現代的なルックになり、画面的にハッタリが効くようになりました。今後もこうした技術的な内容について、ときどき紹介していこうと思います。
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