はじめまして、JAGです。 いま、3D宇宙艦隊戦RTS『Tactical Blitz Fleet(タクティカル・ブリッツ・フリート)』を個人で作っています。2027年のリリースを目指していて、先日Steamのストアページも公開しました。
普段は会社勤めで、ゲーム制作は夜と休日の趣味です。これまでもスマホやWeb向けに何本か作ってきましたが、ここまで大きいものは初めてで、毎日のように頭を抱えています。
このブログでは、開発の途中で考えたことや、うまくいったこと、いかなかったことを書いていくつもりです。1回目なので、まずはどんなゲームなのかを紹介させてください。
プレイヤーは提督です。最大10個の小隊からなる艦隊を率いて、敵の艦隊と戦います。
1つの小隊は、3隻の統制艦と、それについてくる数十から数百隻の僚艦でできています。10個の小隊が両軍そろうと、戦場には数千隻の艦が並びます。その数千隻がビームやミサイルを撃ち合う中で、1回10分ほどの会戦を戦います。
リアルタイムで進みますが、いつでも一時停止できます。止めたまま、どの小隊をどこへ動かすか、どの高さに置くか、着いたらどちらを向けるかを決めて、また時間を進める。手の速さで勝負するというより、置き方と読み合いで勝負するゲームにしたいと思っています。
宇宙なので、前後左右だけでなく上下にも動けます。移動先を決めるときは、位置だけでなく高さと、着いたときの艦の向きまで指示します。
艦には前・後ろ・左右・上下の6面それぞれにシールドがあって、撃たれている面から削れていきます。正面で受け止めて、そのあいだに別の小隊を弱った面へ回り込ませる、といった戦い方ができます。
敵の艦隊は、偵察で見つけるまで画面に出てきません。向こうが撃ってくれば光でおおよその場所は分かりますが、正確な位置や中身までは見えません。どこにいるのか、何を狙っているのかを推理しながら動かすことになります。
どの艦種でも、小隊の主力は3隻です。そこに付く僚艦の数が、艦の重さで変わります。軽い駆逐艦の小隊なら僚艦は300隻、重い戦艦の小隊なら67隻。重装甲の戦艦で少数精鋭にするか、足の速い駆逐艦で数を押し出すか。編成の段階から、プレイヤーの好みや戦い方の考えがそのまま出るようにしています。
世界には三つの勢力があります。
もとは一つの大きな帝国で、それが三つに分かれた、という設定にしています。なのでジェネレーターの規格は同じでも、それぞれ違う兵器を突き詰めていきました。
艦種は戦艦、巡洋艦、駆逐艦、砲艦、空母、偵察艦、ジャミング艦の7種類。勢力ごとに形も戦い方も違うので、全部で21の艦型があります。
戦っている最中に、鑑賞用のカメラで小隊のすぐそばまで寄れます。ビームが飛び交う中を艦隊が進んでいくところや、統制艦の最後の爆発を、ただ眺めているだけでも楽しめるように作り込んでいます。
いまは、艦隊を思い通りに動かすための操作の土台が、ようやく形になってきたところです。あわせて、キャンペーンの序章と、星雲の川や古戦場の残骸のような、宇宙ならではの地形も作り始めました。
一方で、まだ大きな壁が二つあります。
一つは、上下の指示の出し方です。平面のゲームならクリックした場所へ動かせば済みますが、宇宙では高さも決めないといけません。どうすれば直感的に指示できるか、何度も作り直していて、いまも正直これで決まりとは思えていません。
もう一つは、敵のAIです。こちらが上下を使って回り込むなら、敵も同じように立体的に動いてくれないと歯ごたえがありません。コンピューター相手でもちゃんと楽しく戦えるようにするのが、これからいちばん時間をかけるところになりそうです。
次回からは、こんな話を書いていく予定です。
YouTubeでも開発の様子を話しているので、よければそちらも見てみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=W33Y5bgvRxs
※画面は開発中のものです。内容は今後変わる場合があります。
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