ご存知ですか?SteamDeck。 そう、Steamのゲームが遊べる携帯機です。
Steam Deck(LCDとOLED)の全モデルは、快適性とコンソールのような体験を追求して作られた、パワフルな携帯型のゲーミングPCデバイスです。 (https://store.steampowered.com/steamdeck?l=japanese)
ちなみに私はSteamでゲームを公開するまで、Steam Deckの存在自体知りませんでした。
『糺糺縁糸』の体験版を公開したとき、「SteamDeckでプレイ中にエラーが出た」とご報告いただき、はじめて携帯機の存在を知りました。
新品は売り切れていたため、どうにか中古品を入手し、慌てて不具合修正をしたわけですが、そんなSteamDeckの互換性項目が、このたび、緑マークの「確認済み」になりました!
ちなみに、Steam Deckは知る人ぞ知る存在だと思っています。(つまりマイナー)
Steam全体に占めるSteam Deck系ユーザーは、おおむね0.4~0.8%程度の規模のようです。 (Steamハードウェア&ソフトウェア 調査: August 2026)
今回の判定は、図らずしもSteam Deckユーザーとなった私にはとても嬉しいことだったので、記事にしてみました。
Steam Deckの「互換性」は、現在、ゲームごとに4段階で評価されるようです。
Steam運営のValveが必要と判断した場合や、一部のパートナーが申請した場合に互換性の判定がされるとのこと。
プログラミングやゲーム制作についての知識がほぼゼロの私が作ったゲームに「確認済み」判定をつけることができたのは、「プログラミング知識不要のRPGツクールを使用しているから」というのが大きな理由ですが、もうひとつ理由があると思っています。
それは「ゲームパッド、マウス、キーボード、タップどれでも単体で最後まで遊べる」という、ゲーム制作における私のこだわりがあったからです。
そのこだわりが運良くSteamDeckの操作性とマッチしたようです。
正直、プレイヤーからしてみたら「どんな操作でも遊べる」というのは結構どうでも良いこと(注:どうでも良いこと=自分の思い通りの操作で遊べるのが普通という感覚)だよな、と思いながらもこだわった部分なので怪我の功名(?)ですね。
Steam Deckで実際にプレイしてみて、コントローラー機能で最後まで問題なくプレイできれば多分「確認済み」になります。
ゲーム途中でタップ操作が必要だったり、オンスクリーンキーボードを手動で起動する必要があったり、文字が小さかったりすると「プレイ可能」となります。
RPGツクールMZを使用していれば、特殊なシステムを組み込んでいない限り、「確認済み」「プレイ可能」のどちらかは付くのではないかと思います。
(検索すると、SteamDeckを持っていなくても、LinuxでプレイできればSteamDeckもほぼ問題ないといった記事も出てきますが私自身が詳しくないので割愛……。)
『糺糺縁糸』が「確認済み」になった理由は、先に書いたように、どんな操作でも単体で最後まで遊べるゲーム作りにしたからです。
『糺糺縁糸』はシナリオ重視の作品のため、どれだけプレイヤーに物語に没入してもらえるかが重要になります。物語を理解してもらうことが第一。そのため、ゲームのシステムや謎解き、イベントなども、極力物語の邪魔をしない作りにしています。 (余談ですが、『糺糺縁糸』の実況を拝見すると、びっくりするくらいプレイヤーは右下の表示に気づいてません。操作方法の表示の難しさを実感します……。)
これはプレイヤーの私としての個人的な意見ですが、途中で新しいシステム操作が必要だったり、謎解きで詰まったり、マウスやゲームパッドからキーボードに持ち替える必要があったりすると、その瞬間に物語から意識が逸れて没入感が薄れてしまいます。それが嫌で『糺糺縁糸』では、すべて単体で最後まで遊べる作りにしています。要するに自己満足ですね。
そんな自己満足が功を奏したようです。
Windowsを所持していないiMacユーザー(しかもIntel)の私にとって、Steam DeckはSteamゲームを遊ぶために必要な携帯機です。
Steam Deckを入手して、初めて購入したゲーム(互換性不明表示)が初手プレイできなくて絶望しかけたので、今回、無事「確認済み」になったことがとても嬉しかったというお話でした。
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