こんにちは!インディゲーム開発者の CoMuCreator です。
9月11日。無事に『霊障観測シ』をリリースしました!!
すでに手に取って遊んでいただいた皆様!本当にありがとうございます!またゲーム配信をしてくださった&配信予定のストリーマーの皆様にも改めてお礼申し上げます。
steam storeにも何件かのレビューが投稿されており、とても嬉しく思っています。これだけで頑張って作ってよかったなと思っています。今後もこのようなレビューを投稿していただけると本当に嬉しいです。
さて、今回の記事については本作の開発裏話として本タイトルに込めた意味や想いに関して記事にしたいと思います。
本タイトルで最も特徴的なのは大きな瞳👁️の前に表示された「タイトル末尾の“シ”という一文字」だと思います。 一見するとシンプルなタイトルですが、あえて漢字を当てずにカタカナの「シ」とした背景には、本作の世界観とプレイヤーの体験をリンクさせる複数の意図が存在しています。
本作の構想を練る中で、「プレイヤーは何者であり、この屋敷で何を体験するのか」を突き詰めた結果、ひとつの音に複数の漢字を重ね合わせるアイデアが生まれました。
プレイヤーはただの被害者ではなく、異常事態や霊障を記録・調査する役割を担う存在です。プロフェッショナルとしての立ち位置を示しています。
暗闇や違和感を凝視し、捉える「視線」「観測する目」そのものを表しています。本作の根幹である「注意深く見つめる」プレイフィールを象徴する文字です。
不穏な空気が漂う屋敷が辿ってきた過去、そこで起きた忌まわしい出来事の記録や因縁を意味しています。探索を通じてその断片を読み解いていくことになります。
ただ驚かせるだけのホラーではなく、和風特有の寂寥感や哀愁、情緒ある空気感を大切にしたいという思いから、情景を詠むようなニュアンスを含ませました。
屋敷に漂う決定的な恐怖であり、プレイヤーが常に隣り合わせとなる結末そのものです。
「観測者としての立場(士・視)」、「屋敷の背景と情緒(史・詩)」、そして「根源的な恐怖(死)」。これらすべての要素が交錯する作品であることから、すべてのニュアンスを内包できるカタカナの「シ」を採用しました。
タイトルに込めたこだわりは、実際のゲームプレイや演出にも直結しています。
派手なビックリ演出だけに頼るのではなく、足音、軋む床、風の音といった環境音を重視しました。「何かがそこにいるかもしれない」という気配を感じる体験を目指しました。
プレイヤー自身の「視(目)」を、霊障に向けることで、霊障を記録するという緊張感をゲームにしたいと思いました。
短時間のプレイでもじっくりと恐怖と世界観に浸れるよう、テンポ感と密度のバランスを意識して制作しています。
ゲームをプレイしてエンディングを迎えたとき、プレイヤーごとに印象に残る「シ」は異なるかもしれません。
「記録者(士)としての達成感」なのか、「恐怖(死)の記憶」なのか、あるいは「屋敷の過去(史)」なのか。もしくは全く違う「シ」なのか。遊んでくれたプレイヤーに何か少しでも届くものがあれば良いなと思っています。
9月18日までは15%で販売しております。ぜひ未プレイの方はこの機会に手に取ってもらえたらとても嬉しいです。
長文になりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。 また次のゲームでお会いしましょう。
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