ご覧いただきありがとうございます! パピヨンスタジオのさいです。
現在ストアページ公開中の落命病棟 The Falling Hospital はマイクを接続してループする廃病院を探索する短編ホラーゲームです。
プレイ予定時間は30分~1時間を予定しています。
ストアページのリンクも掲載しますのでよければウィッシュリスト登録よろしくお願いします!
Steam落命病棟 The Falling Hospital
¥ 312¥ 390-20%Steam で見る
さて、タイトルにもある通りマイクで検知した音量を使ったシステムを導入しているのですが思ったよりもホラーとの親和性が低かったです。
今回はなぜマイクとの相性が悪いのかと、マイクを導入しようと思った経緯をお話できればとおもいます。
今回制作したゲームが初めての個人開発作品でした。
今までぼんやりと「ホラーゲームを作りたいな~」とは思っていたのですが なかなか勇気が出ず着手できていませんでした。
頭の中では
「これ、こういう演出あったら怖いんだろうな」
とか、
ふとした時に
「なんかこの廊下怖いな…」
みたいな日常で感じる不気味さなどをゲームにしたいなとは考えていました。
そんな中転職して時間に余裕ができたときに、念願だったゲーム開発に着手し始め、 企画を考えたときに他のインディゲームにない要素を入れたホラゲーを作るぞ!と決心しました。
色んな配信者さんのホラゲー実況や配信を参考にしようと見ていた時に
「マイクを使ってビックリを検知したら面白いんじゃないか!?」
と考えマイク × ホラーの企画(コンセプト)が出来上がりました。
いざ実際にマイクシステムを実装してみて、ライトが声に反応する仕組みを作ってみました。
この時点では順調に進んでいたのですが、実際にゲームとして面白さを問われると自分の中でうまく言語化できていないところが多かったです。
現状は声を出すシステムはあっても声を我慢する仕組みが無いので、プレイヤーの駆け引きがないという結論にいたり、声に反応する敵を実装することにしました。
このジレンマを生み出すために、ろうそくを持たせて、マイクの音声に応じて明るさが変わる仕組みも導入しました。 (DSのサバイバルキッズのようにマイクに息を吹きかけるイメージです…)
これにより暗い廊下を明るくするために声を出さないと行けないが声を出しすぎたり、びっくりすると漏れてしまうような環境ができました。
この声を出させるギミックばかりにするとジャンプスケアだらけになってしまい、 ただのびっくりするだけのゲームになってしまいます。
ここの調整がこのゲームでは非常に難しく、途中まではジャンプスケアだらけにして振り切ってしまおうとも思いました。
個人的にもジャンプスケアより雰囲気で怖がらせたり、びっくり以外で怖さを感じるゲームが好きなのでジャンプスケアは断念しました。
なので、企画段階で詰めが甘かったのもありますが、思ったよりマイクシステムとホラーでの面白い使い方が浮かんで来なかったのが本音です。
当初は声を我慢しながらギミックを作動させてループする廊下を脱出するゲームでしたが、このゲームにストーリーをもたせることにしました。
主人公がなぜこの廃病院を彷徨っているのかが、徐々にわかってくるような読み物であったり、予定していなかったNPCの追加などを行いました。
このNPCがストーリーに大きく関与しつつ、思わず声が出てしまうようなギミックを仕込めたり非常に良いスパイスになりました。
当初予定していたマイクギミックを使うことがメインになってしまい、途中でゲームの面白さを見失うようになってしまいました。
ただ、途中から舵を切ってマイク主体からゲームとしての面白さを追求するようになったところでマイクシステムに関するギミックも増やせたので結果的には良かったと思います。
そんな本作ですが8/21にリリース予定ですのでご興味がある方はぜひプレイしてみてください!
フォローすると、開発ログや新作ゲームの公開が通知されます