ストアプレゼンス審査を通過すると、次はいよいよゲームビルド審査です。
ここでは実際にプレイヤーが遊ぶゲーム本体(ビルド)がSteamの審査対象となります。
今回は、私が実際にゲームビルド審査を受けた際の流れや感じたことをまとめてみます。
まず最初に
ゲームビルド審査は、ストアページとは異なりゲームそのものが審査対象になります。
Valveでは主に次のような点が確認されます。
●ゲームが正常に起動するか
●ストアページに記載した内容と実際のゲーム内容に違いがないか
●対応言語や対応OSなどの情報が正しいか
●リリース時点で提供すると記載した機能が実装されているか
審査期間の目安は通常3~5営業日ですが
余裕をもって7営業日程度を見込むことが推奨されています。
私が提出したビルド
私の場合は、ほぼ完成版となるビルドを提出しました。
ゲーム内容については以前から公開していた作品をベースとしていたため
大きな仕様変更はありませんでした。
そのため
●起動確認
●動作確認
●エンディングまで問題なく遊べること
を改めて確認してから提出しました。
ストアページとの整合性
ゲームビルド審査で重要なのは、
ストアページとゲーム内容が一致していること
だと感じました。
例えば
●対応言語
●スクリーンショット
●ゲーム説明
●ジャンル
●システム要件
などがゲーム内容と一致していることが大切です。
Steam公式でも、ストアページで紹介している内容は
発売時点で実装されている必要があると案内されています。
ビルド審査中に行ったこと
審査結果を待っている間も
私は次の準備を進めていました。
●英語ローカライズの検討
●Steamストアページの見直し
●今後のアップデート内容の整理
審査待ちの期間も、できることは意外と多くあります。
審査結果
幸いにもゲームビルド審査は一度で無事に通過しました。
7日(土日含む)かかりました。
ストアプレゼンス審査ではカプセル画像などの修正依頼がありましたが
ゲームビルドについては特に追加修正を求められることなく承認されました。
ストアページ側で時間をかけて修正を行っていたこともあり
ビルド審査は比較的スムーズに進んだ印象です。
※個人的に少し気になっていたのは、表現内容による審査です。
「最上邸R」はホラー作品のため、一部に血の表現が含まれています。
そのため、ゲームビルド審査でどのように判断されるのか少し気になっていました。
幸い今回は問題なく審査を通過しましたが
グロテスクな表現や過度な流血表現を含む作品の場合は
内容によって追加確認や再審査が必要になる可能性もあります。
そのようなジャンルの作品を制作されている方は
事前にSteamのガイドラインをよく確認したうえで提出すると安心だと思います。
まとめ
ゲームビルド審査は少し緊張しましたが
提出前にしっかり動作確認を行っていたこともあり
無事に一度で通過することができました。
Steamで作品を公開するまでには
●本人確認
●Steam Direct支払い
●ストアページ作成
●ストアプレゼンス審査
●ゲームビルド審査
といくつかのステップがあります。
一つひとつ丁寧に進めていけば、決して乗り越えられないものではありません。
これからSteamで作品公開を目指す方の参考になれば幸いです。
フォローすると、開発ログや新作ゲームの公開が通知されます