開発中のROBOTEKA(ロボテカ)について、ファミ通.com様とGame*Spark様にプレスリリースを掲載していただきました。
ファミ通.com様:https://www.famitsu.com/article/202608/83449
Game*Spark様:https://www.gamespark.jp/article/2026/08/04/170162.html
無名な開発者でも少し目を引くことができたのは、AppleⅡの名作ゲーム「KARATEKA(カラテカ)」インスパイアに言及したことが大きかったのではないかと。(本当は誰かが気づいてニヤリとするくらいのつもりだったんだけど、”誰も気づかなかった”のでやむを得ず自分で言うことに……)
さて、もう言ってしまったので、僕がカラテカにどうインスパイア(いい言葉だ!)されたのか書いていきたいと思う。
言わずと知れたカラテカだが、遊んだ人は今はもう少ないかもしれない。僕もAppleⅡ版はエミューでプレイしただけだ。ここでは、あえてすべてには触れないがロボテカで参考にした点だけ記載したい。
1984年のゲームとは思えないくらい、滑らかなモーションで空手の技を繰り出す。
同じ時代、ほかのゲームでは「アポゥ!アポゥ!」とかジャッキーチェンなのにブルースリーのような奇声を発しながら、中間モーションのない攻撃を繰り返してたが、カラテカは実写のモーションをトレースすることで、本物らしい動きを中間モーションありで再生していた。(メモリも少ない時代にすごいこだわり)
モーションそのものもなかなかリアルで、倒した敵がぐったりと倒れて、「残心」(空手で倒れた相手に気を抜かない構えのこと)を決めると「クゥーッ!かっこええ!」となったものだ。
前述のゲームの「ビヨーン」と画面外に飛んでいく死に方とはどえらい違いだった。
さらわれた婚約者を助けに行くというストーリーなのだが、この時代のゲームのストーリーは、紙の説明書に少しさわりが書いてある程度で、ゲームの中で進行するというのは非常に珍しい。シネマチックなデモシーンがアクションの間に挟まり、雰囲気が盛りあがる。
それだけではなく、途中で出てくる鷹や格子柵(通称ギロチン)は格闘ゲームとはかけ離れた要素で、攻略法を探すのはアドベンチャーゲームのようでもあった。 おそらく作者のジョーダン・メックナーが作りたかったのは、「格闘ゲーム」ではなく「空手アクション映画のゲーム化」だったのではないかとおもう。そういう意味ではFFより10年早い映画指向だった。
カラテカをコピーしたかったわけじゃなく、やりたかったことは別の記事「精度は力に勝り、タイミングはスピードに勝る」でも書いた通り。
インスパイアされたのはプレイヤーの遊び方。
ゲームにもいろいろあるけど、何かの遊びの延長だと思っている。たとえば、
で、カラテカみたいなゲームが何かというと僕はごっこ遊びの延長だと思ってる。
自分は強い空手家になったつもりで、敵役はコンピュータがやってくれる。
「ミルコハイ!」「フグトルネード!」とか言いながら、K-1選手になったつもりで遊んでいた(注:プレイしたのは1984年ではなくもっとあと、当時すでに”社会人”)
こういうゲームはあんまり敵が賢くて優秀だと面白くない。適度に負け役を演じてくれることが大事だ。(MGSのゲノム兵のようにバカなくらいがちょうどいい)
僕がやりたかったのはこういうことで、強い格闘家になりきって敵をバッタバッタとなぎ倒す。「攻撃を寸で見切り、強烈な一撃でたたき伏せる」、そんなごっこ遊びに付き合ってくれる友達をつくりたかった。
※余談
RDR(レッドデッドリデンプション)の1作目はごっこ遊び感が出ていてとても好きだった。荒野のガンマンになりきっていた。(「オレの後ろに立つんじゃない」といって民間人を撃ったりしてた)期待した2作目は残念ながらマルチにフォーカスされていて楽しめなかった。同じようなメインシステムのゲームでも遊びは変わってくる。
そう、オマージュは入れている。好きだからね。
鷹が飛んできてパンチかキックで追い返すのはミサイルで表現。最初はカラテカと同じで段違いで飛んでくるけど、後半では自動追尾に進化。ロボテカでは避けてもいい。
解き方がわからなくてここでカラテカを挫折した人も多いのでは。
ロボテカでは近づくとレーザーで行く手を阻むレーザーギロチンとなっている。ロボテカでも理不尽に瞬殺される。
ガードの概念なし。敵の攻撃はひたすら見切る。 一応シールド系の装備が一つだけあって、それで防ぐことは可能だが、攻撃の手段を一つ失うことになるので使う場所を考えてほしい。
カラテカでは敵を壁に追い詰めて、硬直時間のないパンチを連打することで敵を圧殺することができた。実はこれ実際の空手でも結構有効な戦術なんだよね。ハイキックのような威力は出ないかもしれないが、頭をつけてボディを連打する戦術は「デンデン太鼓」なんて呼ばれて極真なんかの試合ではよくつかわれていた。
他にもちょこちょこオマージュが入ってたりするので気に入ったら探してみてね!
Steam
X:https://x.com/HAMMERVILLE2026ROBOTEKA
価格情報なしSteam で見る
Youtube:https://www.youtube.com/@HAMMERVILLE-n8b
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