二週間に一回の開発定期レポートです。今回は10月3日〜10月16日、ぜんための前までの分をお届けします。お届けが遅くなってしまいすみません!
前回「10月はテーマとゲーム性の一貫性の設計を詰めます」とお伝えした件の続きです。
ここしばらく私(ディレクター)はずっと、このゲームのあるべき姿を考え続けていました。このゲームの芯となる、絶対にぶらしてはいけないものとは何か。そのテーマをゲームというメディアで表現する場合、何ができるのか。一貫したテーマ性を持ちながら、ゲームとして成立させる。むしろ、ゲームであるからこそそのテーマ性が生きる。そんなものにするべく、背景にある思想から、あるべきプレイヤーの体験。そこから逆算的に導かれるであろうゲームシステムの再設計を行っていました。
少しだけお話しすると、サンイチのコアになるのは群像劇の中で人と人がつながり、そこから生まれる関係性や利他性がどう広がっていくのかという部分であろうと。ここが元ネタである『428』と軸を同じくするところであろうと。ではそれをゲームで表現するにはどのような構造を作るべきか、考えていました。時間はかかりましたが、だいぶ形が固まってきています。
考えたことを資料にまとめてチームに共有し、今はメンバーからフィードバックをもらっているというフェーズです。
手ごたえがあります。きっと、このゲームは面白いと思います。
固まったら、このことについて、また別の機会で詳しくお話しできればと思います。
さて、ここからは一つひとつの作業の進み具合です。
ゲームのシステムが表示言語の切り替えに対応しました。デザインや実翻訳作業がまだなので、今すぐ言語の切り替えができるわけではないですが、いつでも多言語に対応できる土台が整いました。
公式サイトに、英語・韓国語・繁体字中国語バージョンを追加しました。
試遊版で遊んでいただいたときのプレイの様子を記録する仕組み(試遊テレメトリ)ができました。今後のイベントで使っていきたいと思っています。
1枚目のスチルが完成し、ゲームにも組み込みました。2枚目も作成中です。
イラストのチームのワークフローがひと回りし、メンバーの協力もあって安定運営できております。イラストチームの運営の面でもとりあえず基盤の型ができたので、安心しました。
前回「そろそろ詰めに入ってきております」とお伝えした重要なキーキャラは、造形は決まったものの、色合いがなかなか決まらず、すったもんだしています💦
いつ完成するのか……
背景は新たに3つが進みました。
ノベルゲームパートの画面について、デザイナーから、グラスモーフィズム(すりガラスのような半透明の質感)に寄せたほうがよいのでは、という意見が出ました。サンイチのテーマに合った提案と判断し、こちらに少し方向修正をしていきます。
プロデュースや企画の面で手伝ってくれるメンバーが、新しく加わりました。
この2週間は、ぜんため(10月17日・18日)、東京ゲームダンジョン14(10月31日)、デジゲー博(11月8日)と続く秋の出展に向けて、ひいこら言いながら準備を進めていました。
これからが勝負どころです。
また、電撃オンラインさんの「ぜんため:おすすめインディー」の記事で、『三位一体の単一点』の名前を挙げていただきました🎉
『三位一体の単一点』は、チームサンイチが開発中のSF群像劇ノベルゲームです。次回は10月17日〜10月30日の分をお届けします。
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