『三位一体の単一点』というタイトル、読みづらいですよね。すみません……
どうか、「サンイチ」と呼んであげてください
このタイトル、新しく開発メンバーが入ってきたときも、応援してくださる方とお話しするときも、みんな一度噛みます。「えーと、さんみ……いったいの……」と目が泳ぐのが見える。
で、悩んだ末に、だいたい「三位一体」と呼ばれます。
それ自体は何もおかしくないんです。長いタイトルを縮めようとしてくださっているわけで、むしろありがたい。ただ、私の美的感覚には妙な偏りがあり、「三位一体の単一点」はかっこいいのに「三位一体」だけだとかっこよくない、と感じてしまう。
「タイトルダサい!自分で決めたタイトルだけど!」 心の中でこう思ってしまうんです……すみません……
相手は何も悪くありません。 悪いのは読みづらいタイトルと私の面倒なこだわりです。
実はこの「読みづらい問題」、かなり前から分かっていました。
広告の仕事をしている知人に相談したら、「私だったら変える」と言われました。別の編集系の知人にも「本を売るためなら別のタイトルにする」と言われました。
プロが二人、同じことを言っています。 ぐぬぬ……
変えよう変えようとは思ったんです。でも変えられなかった。
あまり深くは語れませんが、このタイトルにはかなり凝った仕掛けが入ってるんです。ダブルミーニングどころかクアドラプルミーニングくらいになっていて、我ながら「良い名前だなあ」と思っている。 そう簡単には手放せません。
副題に回してメインタイトルを別に立てる案も考えました。でも良いものが出てこない。それに、自分自身がこのタイトルを気に入ってしまっている。誤ったバイアスかもしれませんが、思い入れがついてしまっているんですね。
そうこうしているうちに、ストアページも公開して、イベントにも出て、もう走り始めてしまったので止まれない。 私がもう少しちゃんとしていればよかったのですが……
読みづらいのが問題なら、読みづらさを解消すればいい。タイトルそのものは異色でインパクトがあると思っているので、そこは残す。呼び名だけ軽くする。
うちの開発チームでは、『三位一体の単一点』を略して「サンイチ」と呼んでいます。三位一体の「三」と、単一点の「一」で、サンイチ。
チームメンバーは皆この呼び方で生活してます。
『三位一体の単一点』は、チームサンイチが開発中のSF群像劇ノベルゲームです。
皆さんもぜひ、「サンイチ」と呼んであげてください。
フォローすると、開発ログや新作ゲームの公開が通知されます